株式・投資信託の土日祝日注文はいつ約定?営業日ルールを解説【2026年版】

休日に出した注文はいつ約定する? NISAの約定日・取引ルール
NISAの約定日・取引ルール

結論:土日祝日の注文は「次の営業日扱い」で約定

まず結論から。

土日・祝日に出した注文は、その場では約定せず、次の営業日の注文としてまとめて処理されます。

これは以下の投資商品すべてに共通の考え方です:

  • 投資信託(インデックスファンド、アクティブファンド)
  • 国内株式(東証プライム、スタンダード、グロース市場)
  • 米国株式(NYSE、NASDAQ上場銘柄)
休日注文から約定までの流れを示すタイムライン図。土日祝日に注文→翌営業日に約定→基準価額・株価確定の順序を視覚的に表現

投資信託の土日祝日注文ルール

休日に注文したらいつ約定する?

  • 土日・祝日に注文提出
  • 👉 翌営業日の基準価額で約定

具体例:

  • 土曜日に投資信託を注文
  • 👉 月曜日(祝日でなければ)の基準価額で約定
  • 基準価額は約定日の夜〜翌日朝に確定・公表

ポイント
投資信託の基準価額は1日1回しか算出されないため、何時に注文しても同じ営業日なら同じ基準価額が適用されます。ただし、注文受付時間(通常15時まで)を過ぎると翌営業日扱いになる点は要注意です。

主要証券会社の投資信託注文受付時間

証券会社平日受付時間休日の扱い
SBI証券0:00〜15:00翌営業日15:00締切扱い
楽天証券0:00〜15:00翌営業日15:00締切扱い
マネックス証券0:00〜15:00翌営業日15:00締切扱い

国内株式の土日祝日注文ルール

土日に株式注文はできる?

  • 注文自体の入力・提出は可能
  • ただし東証が休場のため約定しない
  • 👉 翌営業日の寄付(9:00開始)で約定

東証の営業日:

  • 平日(月〜金曜日)
  • 土日は休場
  • 祝日・振替休日は休場
  • 年末年始(12/31〜1/3)は休場

注意
指値注文で土日に出した注文は、月曜日の株価によっては約定しない可能性があります。週末のニュースで株価が大きく動いた場合、指値が市場価格から離れてしまうことがあるためです。


米国株式の土日祝日注文ルール【要注意】

米国株は国内株式・投資信託とは異なる特殊なルールがあります。

日本の祝日でも約定する場合がある

  • 日本の祝日(例:成人の日、建国記念日)でも
  • 👉 米国市場が開いていれば約定する
  • ただし土日は基本的に休場
  • 米国祝日(独立記念日、感謝祭など)は要注意

2026年の米国主要祝日(取引休止日):

  • 1月1日(元日)
  • 1月20日(マーチン・ルーサー・キング・デー)
  • 2月17日(大統領の日)
  • 4月18日(イースター・フライデー)
  • 5月26日(メモリアル・デー)
  • 7月3日(独立記念日振替)
  • 9月1日(レイバー・デー)
  • 11月27日(感謝祭)
  • 12月25日(クリスマス)

米国株注文前のチェックポイント

  1. 日本時間で注文可能時間内か?
  2. 米国市場が開いているか?
  3. 米国祝日ではないか?
  4. サマータイム期間か?(3月〜11月初旬)

休日注文でよくある勘違い5選

勘違い①:注文した瞬間に価格が確定する

❌ しない
約定した日の基準価額・株価が適用

勘違い②:休日に出した方が有利になる

❌ 基本的に関係ない
⭕ 市場が動くのは営業日のみ

勘違い③:土曜日の深夜なら月曜日扱いになる

❌ ならない
⭕ 証券会社のシステム上は「土曜日の注文」として記録

勘違い④:投資信託は24時間いつでも同じ

❌ 受付時間で変わる
⭕ 15時以降は翌営業日扱い

勘違い⑤:米国株は日本の祝日関係なし

❌ 日本の証券会社の営業日も影響
⭕ 両国の営業日を確認が必要


営業日カレンダーの確認方法

各投資商品の営業日は以下で確認できます:

国内投資信託・株式

  • 東京証券取引所の営業日カレンダー
  • 証券会社のホームページ
  • 投資信託の目論見書

米国株式

  • NYSE・NASDAQの休場日カレンダー
  • 証券会社の米国株式取引カレンダー

よくある質問(FAQ)

Q: 祝日が多い週はどうなる?

A: 営業日が少なくなるだけで、ルールは同じです。最終営業日に注文が集中することがあります。

Q: 年末年始の注文はいつ約定?

A: 通常1月4日が大発会(取引開始日)のため、年末の注文は1月4日以降に約定します。

年末のNISA投資については以下の記事で詳しく解説しています。

Q: ゴールデンウィークなど長期休暇の影響は?

A: 休場期間が長いほど、取引再開時の価格変動が大きくなる可能性があります。

Q: 注文の取消はいつまでできる?

A: 約定前であれば取消可能です。ただし営業時間外は取消できない場合があります。

注文取消の詳しいルールはこちらをご覧ください。


特に注意が必要な人

年末年始にNISA枠を使い切りたい人

12月の最終営業日(通常12月30日)までに約定させる必要があります。年末ギリギリの注文は翌年扱いになるリスクがあります。

約定日を意識して投資している人

特定の日付で投資実行したい場合、営業日カレンダーの事前確認が必須です。

積立投資の設定日を決める人

月末が休日の場合、前営業日に積立実行される設定が多いため、想定と異なる日に約定する可能性があります。

NISA積立日の最適な設定については以下の記事で詳しく解説しています。


まとめ:休日注文=翌営業日扱いを覚えよう

今回解説したように、土日祝日に出した注文はすぐに約定せず、翌営業日以降の扱いになります。

覚えておくべき3つのポイント

  • 休日注文は翌営業日扱い(投資信託・国内株式・米国株式共通)
  • 米国株は日本の祝日でも約定する場合がある
  • 年末年始など長期休暇は特に注意が必要

このような「営業日」「約定日」のルールは、NISAを使い始めたばかりの人ほど混乱しやすいポイントです。

休日の注文ルール以外にも、NISAで初心者がつまずきやすいポイントをまとめて確認したい方は以下の記事も参考にしてください。


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投資信託の注文タイミングについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

人気の投資信託「オルカン」の営業日ルールについても詳しく解説しています。

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