「SBI証券と楽天証券、結局どっちを選べばいいの?」
新NISAを始めようとすると、多くの方がこの疑問にぶつかります。
結論から言うと、どちらも優秀な証券会社であり、大きな差はありません。
違いは「機能の優劣」というよりも、「自分の使い方や生活スタイルとの相性」です。
この記事では、実際に両方の口座を持っている立場から、初心者の方にもわかりやすく違いを整理します。
結論:どちらも優秀。迷ったら“相性”で選べばOK
まず前提として、
といった基本機能は、どちらも十分に充実しています。
そのため、
- 楽天経済圏をよく使う方 → 楽天証券
- 王道で商品数重視・総合力重視 → SBI証券
このように、自分の生活に合うほうを選べば問題ありません。
基本スペックをざっくり比較
ここでは主要ポイントを整理します。
比較一覧
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株手数料 | ほぼ同水準 | ほぼ同水準 |
| 投資信託本数 | 非常に多い | 非常に多い |
| 新NISA対応 | あり | あり |
| クレカ積立 | 三井住友カード | 楽天カード |
| ポイント | Vポイント等 | 楽天ポイント |
| 画面の印象 | やや情報量多め | 比較的シンプル |
正直なところ、決定的な差はありません。
どちらを選んでも、初心者の方が困ることはほぼないでしょう。
新NISAで積立するならどっち?
新NISAをきっかけに口座開設を考えている方が多いと思います。
ここで注目されやすいのが「クレカ積立」です。
- SBI証券 → 三井住友カードで積立可能
- 楽天証券 → 楽天カードで積立可能
どちらもクレジットカードで投資信託を積み立てることで、ポイント還元を受けられます。
還元率の差は大きい?
例えば、毎月3万円を積み立てるとします。
年間積立額は36万円です。
仮に還元率が0.5%違った場合でも、
36万円 × 0.5% = 1,800円
年間の差は約1,800円です。
もちろん小さくはありませんが、投資全体から見ると「決定的な差」とまでは言えません。
そのため、
- 還元率だけで無理に選ぶ必要はない
- 使いやすさや生活との相性の方が重要
と考えるほうが合理的です。
なお、クレジットカード積立については、
三井住友カードと楽天カードの違いも整理しておくと判断しやすくなります。
還元率や向いている人の違いをまとめた記事はこちらです。
使いやすさの違い
ここは好みが分かれるポイントです。
SBI証券の印象
- 情報量が多い
- 商品ラインナップが豊富
- 慣れると非常に使いやすい
やや情報が多めなので、最初は少し複雑に感じる方もいるかもしれません。ただし、長く使うほど強みが見えてくるタイプです。
楽天証券の印象
- 比較的シンプルな画面
- 楽天ポイントとの連携がわかりやすい
- 初心者向きと言われることが多い
楽天市場や楽天カードをすでに使っている方は、管理が一元化しやすいというメリットがあります。
経済圏で考えるとどちらが楽か?
近年よく言われる「経済圏」という考え方も重要です。
楽天経済圏の方
- 楽天市場をよく使う
- 楽天カードを使っている
- 楽天ポイントを日常的に貯めている
この場合は楽天証券を選ぶと管理がスムーズです。
経済圏にこだわらない方
- とにかく商品数や総合力を重視
- 長期で幅広い投資を考えている
この場合はSBI証券が安心感のある選択肢になります。
私はこう考えています
私はSBI証券をメインに利用していますが、楽天証券も口座を開設しています。
実際に両方を使って感じるのは、
「初心者の方なら、どちらを選んでも大きな失敗にはならない」
ということです。
違いは確かにありますが、それは“優劣”というよりも“設計思想の違い”に近い印象です。
そのため、過度に悩む必要はありません。
こんな人におすすめ
SBI証券がおすすめな人
- 幅広い商品に投資したい
- 将来的に海外ETFなども検討している
- 王道の総合証券を使いたい
楽天証券がおすすめな人
- 楽天カードをすでに使っている
- 楽天市場をよく利用する
- シンプルな操作感を重視したい
まとめ:迷ったら生活スタイルで決めればOK
SBI証券と楽天証券は、どちらも国内トップクラスの証券会社です。
手数料や商品数に大きな差はなく、新NISAにも十分対応しています。
そのため、
- 経済圏でまとめたいなら楽天証券
- 総合力や将来の拡張性を重視するならSBI証券
という考え方で選べば問題ありません。
最も大切なのは、「どちらが優れているか」ではなく、自分が無理なく続けられるかどうかです。
新NISAは長期投資が前提です。
迷いすぎず、自分に合った1社を選び、まずは少額からスタートすることをおすすめします。
ここまで読んで、「自分にはこちらが合いそう」と感じた方は、早めに口座開設だけ済ませておくのも一つの方法です。
証券口座は開設に数日かかることもあります。
思い立ったときにすぐ始められるよう、準備だけしておくのも合理的です。

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