SBI証券のNISAはどこから確認する?
SBI証券でNISAを使い始めた直後、
「自分はいまNISAで買えているのか?」が分からなくなる人は多いです。
NISAの状況は、以下の画面から確認できます。
- 口座管理
- 取引履歴
- 保有商品一覧
ここで「NISA」と表示されていれば、NISA口座での取引です。
最初は画面が分かりにくく感じますが、慣れれば確認は一瞬です。
NISAなのに税金が表示されて焦る理由
「NISAで買ったのに、税金が表示されている?」
これは初心者がとても混乱しやすいポイントです。
実際には、
- 表示上の税金
- 課税口座の取引
- 過去の取引履歴
などが混ざって見えているだけ、というケースがほとんどです。
NISA口座内の利益自体に税金はかかりません。
表示だけで判断せず、「どの口座で取引したか」を確認することが大切です。
投資信託の約定日が分かりにくい
SBI証券で投資信託を買うと、
「いつ約定したのか分からない」と感じる人も多いです。
投資信託は、
- 注文日
- 約定日
- 受渡日
がズレることがあります。
特に年末年始は、
約定日がどの日になるかでNISA枠の年が変わるため注意が必要です。
年の判定ルールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
(※約定日と受渡日の記事へ内部リンク)
分配金が出ない・少ないと感じる理由
投資信託を持っていても、
「分配金が出ない」「思ったより少ない」と感じることがあります。
これは、
- 再投資型の商品を選んでいる
- 運用益が分配されていない
といった理由によるものです。
分配金が出ない=損、ではありません。
長期投資では再投資型の方が有利なケースも多いため、焦る必要はありません。
年末にNISA枠を使い切れなかった話
年末になると
「NISA枠を使い切れなかった…」と後悔する人もいます。
主な原因は、
- 年末年始の休場日
- 投資信託の申込締切時間
- 約定日が翌年になった
などです。
年末ギリギリを狙うより、
少し余裕をもって行動する方が失敗しにくくなります。
まとめ
- SBI証券のNISAは最初つまずいて普通
- 表示だけで税金を判断しない
- 約定日・分配金の仕組みを理解すると安心
- 年末は余裕を持って行動する
最初は分からないことだらけですが、
事前に知っておくだけで無駄な不安は減らせます。